チェンジ・ザ・ペルソナ
PERSONA4
鳴上悠(以下鳴上):♂(CV浪川大輔)
花村陽介(以下花村):♂(CV森久保祥太郎)
里中千枝(以下千枝):♀(CV堀江由衣)
天城雪子(以下雪子):♀(CV小清水亜美)
巽完二(以下完二):♂(CV関智一)
久慈川りせ(以下りせ):♀(CV釘宮理恵)
白鐘直斗(以下直斗):♀(CV朴 王路美)
クマ:♂(CV山口勝平)
堂島遼太郎(以下堂島):♂(CV石塚運昇)推奨兼役(完二)
堂島菜々子(以下菜々):♀(CV神田朱未)推奨兼役(雪子)
足立透(以下足立):♂(CV真殿 光昭)推奨兼役(花村)
※ゲームペルソナ4でのキャストの性別を表記しています。
セリフ後の(キャラ)は中身という事で、セリフ自体は左に表記しているキャラです。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
- ー警察署ー
- 足立「ふぁ~あ。(あくび)」
- 堂島「じゃあ、足立。ちょっと頼んだぞ。」
- 足立「はい。ふぁ~あ。(あくび)」
- ー教室(クマの声がみんなに響く)ー
- クマ「クマ?・・・なんだクマ?(不安)・・・先生!
- ・・・みんな!助けてクマァ(汗)」
- 鳴上「ん?クマ?」
- ージュネスー
- 完二「またなんかあったんすかね?」
- 直斗「助けてと言っていましたが・・・」
- 花村「とにかく、行ってみるしかないだろ!」
- 千枝「また敵かな?」
- りせ「入ったらすぐにペルソナでリサーチかけた方がいいですか?」
- 雪子「クマが無事だといいのだけれど。」
- 鳴上「とりあえず、行ってみよう。」
- 千枝「だね。よし!行くよ~!せ~の!」(鳴上以外飛び込む)
- 鳴上「あ!・・・靴ひもが・・・。これで、よし!」(鳴上飛び込む)
- ーペルソナ世界ー
- クマ「ふぁぁぁぁ!先生!大変!大変クマァ(汗)」
- 鳴上「ん?やはり敵か?」
- クマ「違うクマ!皆が大変クマよ!」
- 鳴上「???」
- 花村「な・・・何で私が?」(雪子)
- 千枝「これは・・・どういうことでしょう?」(直斗)
- 雪子「え?え?え?」(千枝)
- 完二「ペルソナも出せない・・・何なのこれぇ??」(りせ)
- りせ「む・・・胸ぇ・・・??(ドキドキ)」(花村)
- 直斗「何で俺縮んでんだ?」(完二)
- クマ「みんなが気持ち悪いクマ~(泣)」
- 鳴上「皆!どうした?!」
- 千枝「鳴上先輩!皆さん。ひとまず落ち着きましょう!」(直斗)
- 花村「そうね。うん。」(雪子)
- 完二「何でペルソナがでないのぉ?(泣)」(りせ)
- 直斗「先輩!俺、どっかおかしいっすか??」(完二)
- 雪子「ちょっと待って?なんか皆しゃべり方変だよ?」(千枝)
- 千枝「・・・これはもしかしたら・・・」(直斗)
- 鳴上「里中?何かわかったのか?」
- 千枝「え?僕は里中先輩では・・・やはり、そういうことか。
- 皆さん、どうやら僕達は、入れ替わってしまったようです。」(直斗)
- りせ「入れ替わり?」(花村)
- 千枝「ええ。入るときに遅れてきた鳴上先輩は無事なようですが、
- ・・・花村先輩。」(直斗)
- りせ「??何で里中が先輩とか言うんだよ(汗)なんかこええな。」(花村)
- 雪子「ちょっと!どういう意味よ!」(千枝)
- 千枝「今返事した花村先輩は、僕達から見たら、久慈川さんです。」(直斗)
- りせ「へ?ってことは・・・俺が今りせちー?!
- この胸も・・・ゴクリ。」(花村)
- 完二「花村先輩~変な事したら絶対に許しませんからね!」(りせ)
- 鳴上「ちょっと待ってくれ。花村がりせ?もしかして、里中お前は・・・」
- 雪子「あたしはここだけど?」(千枝)
- 千枝「僕は白鐘直斗です。鳴上先輩」(直斗)
- 鳴上「・・・わかった。名前を呼んでいくから一人ずつ答えてくれ。」
- 花村「わかったわ。」(雪子)
- 直斗「うす。」(完二)
- 鳴上「まず、陽介」
- りせ「おう。」(花村)
- 鳴上「里中」
- 雪子「は~い」(千枝)
- 鳴上「天城」
- 花村「はい」(雪子)
- 鳴上「完二」
- 直斗「うっす」(完二)
- 鳴上「りせ」
- 完二「はい。先輩♪」(りせ)
- 鳴上「直斗」
- 千枝「はい。・・・これで把握は出来ましたね。」(直斗)
- クマ「・・・なんだか絶望的クマ。これじゃあ、
- 逆ナンされてもがっかりクマ!」
- りせ「へへへ。りせちーの体・・・あ、やべ。鼻血が・・・」(花村)
- 完二「ちょっと!花村先輩!!本気でやめてください!
- 私、怒りますよ!(りせ)」
- 直斗「おい!俺の体で私とか女みたいな事言うんじゃねぇ!」(完二)
- 完二「なによ!私は女の子だもん!」(りせ)
- クマ「こわいクマ!気持ち悪いクマ!」
- 花村「ぶはっ。・・・くっくっくっくっ。(笑)」(雪子)
- 雪子「ちょっ!はなむ・・・じゃない。えっと、雪子。
- 笑ってる場合じゃないって!あと、クマもうるさい!」(千枝)
- クマ「う~もうクマは誰が誰か頭ぐるぐるクマよぉ」
- 鳴上「これは・・・いったいどうしたらいいんだ?」
- 千枝「そうですね。たぶんここに皆で同時に入ったことによる現象だと考えると、
- ここから同時にでれば元に戻る。ということになりますが・・・
- 完全に戻るという保証はありません。」(直斗)
- 完二「でも、やるしかないでしょう?
- こんな完二の体でずっといるなんて、イヤ!」(りせ)
- 直斗「んだとぉ?俺だって直斗の・・・
- ・・・な、おと、の・・・///////」(完二)
- りせ「俺はもうちょっとこのままでも・・・」(花村)
- 雪子「却下!」(千枝)
- 花村「そうね。私も花村君の体だとつらいわ」(雪子)
- りせ「そんな事言うなよぉ天城・・・」(花村)
- 鳴上「とにかく、出来ることを試してみるしかないな。」
- 千枝「ですね。では、入ったときと同じように・・・
- 里中先輩のかけ声で行きましょう。」(直斗)
- 雪子「わかった。じゃあ・・・皆、行くよ!せ~の!」(千枝)
- 鳴上「・・・うまく行っただろうか?」
- クマ「先生、クマ達も行ってみるクマよ!」
- 鳴上「そうだな。」
- ージュネスー
- 千枝「・・・戻った?」
- 直斗「花村先輩?」
- 花村「お、おう。」
- 直斗「里中先輩?」
- 千枝「あ、うん。あたしだ。」
- 直斗「天城先輩?」
- 雪子「うん。大丈夫。」
- 直斗「巽君?」
- 完二「おお、俺の体だ」
- 直斗「久慈川さん?」
- りせ「あ~よかったぁ。戻ってる」
- 直斗「大丈夫みたいですね。」
- クマ「皆、元に戻ったか?」(鳴上)
- 鳴上「もう、気持ち悪くないクマ?」(クマ)
- 花村「・・・おい」
- 千枝「もしかして?」
- 雪子「ぶふっ(笑)」
- 完二「先輩・・・クマって・・・」
- りせ「今度は悠先輩が?・・・」
- 鳴上「ん?みんな、どうしたクマか?ってなんかクマ、
- 大きくなったクマ?」(クマ)
- クマ「?!クマ!それじゃあ、今度は俺とクマが・・・」(鳴上)
- 直斗「どうやらそのようですね。
- 僕達はちゃんと元に戻って大丈夫です。」
- りせ「も~!何でクマも悠先輩と一緒に来ちゃうのよ!」
- 鳴上「クマもみんなのこと心配だったクマよ!」(クマ)
- 千枝「あ~・・・ありがと、クマ。けど、
- まさか入れ替わって出てくるなんてね。」
- クマ「また同じようにすれば戻れるはずだ。」(鳴上)
- 雪子「そ・・・そうね。早く元に・・・くっくっくっくっ。(笑)」
- 花村「まだ笑ってんのかよ。天城(汗)」
- クマ「よし、クマ行くぞ」(鳴上)
- 鳴上「先生・・・クマはもうちょっと堪能して
- 雪ちゃんや千枝ちゃんやりせちゃんとデート!!」(クマ)
- 完二「とっとと行きやがれ!」
- 鳴上「クマァ~~~!」(クマ)
- ーペルソナ世界ー
- 鳴上「・・・クマ?どうだ?」
- クマ「先生?戻ったクマか?」
- 鳴上「大丈夫のようだな。」
- クマ「クマはもうちょっとかっこいい先生でいたかったクマけど」
- 鳴上「じゃあ、皆が心配するから行くぞ。」
- クマ「先生、ありがとうクマ」
- 鳴上「ああ、またな」
- クマ「バイバイ~クマ~」
- 足立「危ない危ない。まさか変な夢が、
- こっちに影響しちゃうなんてね。
- いや~けど楽しかったなぁ。ま、僕が影響されないで
- よかったよ。なんせ夢の中で堂島さんと奈々子ちゃんと・・・」
- ー足立の夢 回想ー
- 足立「お父さん!今度お休みいつなの?!
- 今度は遊んでくれるって言ったでしょ?」(菜々子)
- 菜々「ああ、悪いな。すぐ仕事終わらせてくるから(汗)
- もう少し我慢しててくれ。」(堂島)
- 堂島「菜々子ちゃん、お父さんもお仕事が忙しいんだよぉ。
- あ、キャベツでも食べるかい?」(足立)
- 足立「とか言ってたもんなぁ・・・ああ、恐ろしい・・・」
- 堂島「えぶぃでぃ!やんらいふ!
- ジュネス~♪菜々子この歌好きぃ♪」(菜々子)
- 足立「菜々子はほんと好きだなぁ!
- よし、ジュネスに行くか」(堂島)
- 堂島「わぁ~い!菜々子うれしぃ♪」(菜々子)
- 菜々「いいなぁ。僕ものんびり羽を伸ばしたいよ。」(足立)
- 足立「・・・・・・カオス以外のナニモノでもないね。(汗)」
- (遠くから聞こえる声)
- 堂島「おい!足立!どこでさぼってやがんだ!足立!!」
- 足立「おっと!堂島さんだ。戻らなきゃ。」
- ージュネスー
- りせ「・・・悠・・・先輩?」
- 鳴上「ああ、大丈夫クマ」
- 千枝「く・・・クマァ?!」
- 鳴上「はは、冗談だ。」
- 花村「なんだ冗談かよ。」
- 完二「ほんとに、先輩なんすか?」
- 鳴上「ああ、ちゃんと元に戻った」
- 雪子「よかった。ところで、何か忘れてないかしら?」
- 直斗「そういえば、クマが助けてと言っていた問題は
- 何だったのでしょう?」
- 直斗以外「あっ!・・・・・・」
- 花村「そうだった・・・」
- 雪子「私達、何のために行ったのかしら?」
- 完二「また行くんっすか?」
- 千枝「あたし、なんか疲れた。」
- 鳴上「クマも忘れていたな。普通だった。」
- りせ「また行って入れ替わったりするのも嫌だし、帰りましょう?」
- 直斗「また何かあるのであれば言ってくるでしょう。」
- 鳴上「そうだな。そっとしておこう。」
- 菜々「おしまい♪」
終